鈴木清順監督作品「ツィゴイネルワイゼン」「陽炎座」についての刺激的投稿に刺激されて出してみた。
が、未読了の「白鯨」に「夜の果てへの旅」が睨みつけるので読むわけにはいかない。
レコードが届いたのを妻に見られて、まさかCD持っているアルバム、のLP とは言えないので、こちらは白昼聴くわけにはいかない。
※『サラサーテの盤』という名の本を百閒は生前に出していない。随筆文集『実説艸平記』『無伴奏』『禁客寺』『東海道刈谷駅』に入っていた短篇小説(と言うべきか?)をまとめて六興出版が出したこの本が最初だろう。
実際のところ百閒の小説と随筆の境界線はあやうい。