音がでる 花がさく 四角な箱さ 透明なドア 無数のへや 見知らぬ国も 大きな歴史も すっぽり入る 小さな箱さ 言語の織りなす虹を キレイに爪を切ったきみの指が 滑り降りる 顔のないきみと 影のないぼくが 金属の路地を早足で歩く あかるい街さ ガラスの裏側…
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