2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

光合成

ミュージシャン応援で新譜購入タイトル買い新譜買ったの何年ぶり?スガちゃん、ぜんぜん困ってないかもしれないけれど、彼から回っていくこと期待して次買う新譜はもちろん電気グルーヴ

石ころ

コロナウイルスのことに本当は興味も関心もない。恐れも不安もまるで他人の気持ちを見るような間接的なものだ。死と苦痛と苦境と悲しみだけが石ころのように目の前に転がってくる。あとのことは全て解釈でしかない。「科学」や「数字」を用いれば客観的に把…

初燕

4月17日、今年初めて燕をみる 久しぶりに気持ちのひろがる思いがした。 燕の吹きかへさるゝ嵐かな 正岡子規

予想屋と山師

シミュレ(simuler)とは、ありもしないことをまるであるかのように見せかけることであり、それゆえに「シミュレーション」という行為にはいつも胡散臭さがつきまとう。花は今咲こうとしているのだ。種子は完結のときにしか手に出来ない。だから、今、まさに…

ペスト&コレラ

「ペスト」60ページほど読み返している。翻訳でもカミュの文体の質を伝えようとしているようだけれど、その印象は、ガラスでも金属でも氷でもなく大理石と言いたいところだけれどどうもそれともちがう。部屋の中にあるものを見渡して「圧の高い厚紙」の感じ…

言葉の力

東京書籍新しい国語 六 言葉の力 その中で言葉の様式(かたち、フォルム)の持つ力に言及していないのが気にはなるけれど、「季節の足音」のようなページもある。言葉の力を盛る「器」のようなフォルムもまた力のひとつだと思う。それが非実用的な虚学であると…

フェイク&ファクト

凡庸なりに考えたこと。 オーバーシュートになっている国や都市の現状と比較してどの要素が同じでどの要素が異なるか、多角的な観点で考えた総合的な判断で医師会もクラスター対策班も山中教授も提言しているはずで、その一方でどうも恣意的に事実や数字を引…

Lost

ビートルズファンにとってある意味特別なバンド「ザ・ドリフターズ」 66年の来日公演でチョイ前座を務めたグループであることを知ったのはだいぶ後のことだけれど、もちろんそのとき志村けんはいない。荒井注がいた。小さな声で言うが、志村けんが加入してか…