プランクトンの夢は夢となりて

「千年に一回の確率なら今ある原発は大丈夫だろう。だけど近くにあるのはやだな。」

そう、やっぱりみんないやなのだ。いやならいやと言えばいい。
だから、早くなくしてしまうのが一番いいのだ。 そのための努力は国と電力会社だけでなく、まず「わたし」がしなければならない。

しかし、自らは責任をとろうとしない者は、自らが選んだというただそれだけの理由から、その「責任者」にすべてを押しつけ勝ちだ。
この国の「わたし」は特にそうだ。

誰かがちゃんとしてくれないと困る。

そうぼやいているうちは二艘の泥舟は沈まないだろう。そうぼやいているうちは「わたし」は二艘の泥舟と命運を共にするしかないだろう。

さあ電気の無駄遣いはやめてそろそろ寝よう。


さあ、「わたし」よ、早く寝ろ!

うん、風と光と水と土がエナジーとなる夢でもみるか


※言うまでもなく「わたし」とはわたしでもある。